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ホワット・ア・ワンダフル・ワールド

私は知識に何ものかを付け加え,また他の人々がより多くのものを付け加える手助けをした --- G.H.ハーディ

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プロフィール

あろは (alohakun)

  • Author:あろは (alohakun)
  • 若槻俊宏 (WAKATSUKI toshihiro)

    連絡先 : alohakun ___at___ gmail.com
    mixi : http://mixi.jp/show_friend.pl?id=182927
    twitter : http://twitter.com/alohakun

    abstract

    プログラミングという人間の知的行為を体系化し,単なる職人芸ではなく,サイエンスにするための研究をしています.

    具体的には,等価変換計算モデルに基づいた,仕様記述からのプログラム合成の研究をしています.

    もっと噛み砕くと,プログラムの正しさをどのように定式化し,どのような枠組みで,どのように変換を進めていけば,正しさを保証したまま,効率的なプログラムを手に入れることができるのか,ということについて研究しています.

    キーワード : equivalent transformation, computation model, programming paradigm, formal specification, program synthesis













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プロフェッショナル 仕事の流儀 出過ぎた杭は誰にも打てない 未来のコンピュータに挑む研究者 石井裕

2007/02/09(金) 19:02:59

いっこ前の記事で,非常にどうでも良い事に夢中になってたら.

実家の母親から,今テレビでやってる 「プロフェッショナル 仕事の流儀」 面白いから見ろ ! という電話がわざわざかかってきたので,MIT の石井教授の話 「出過ぎた杭は誰にも打てない」 を見た.

# おおっと,NHK のサイト,さっきまで無かった「これまでの放送」のページが,放送終了後の今リロードしたら表示された.

見てたら超一流研究者のあまりの立派さと自分のクズっぷりに絶望して死にたくなった.ほんと生きててすいません !!

ひさしぶりにスゴく良い番組を見たという感じだったなぁ.重圧を快感に感じれるようじゃないと生き残れない ! とか,まんま JOJO バリの黄金の魂を感じたよ.俺の生活ぬる過ぎだなぁ.やっぱり MIT は凄いところだと思った.

YuichiTanaka さんも見たらしい.

[テレビ]プロフェッショナル

一昨日、修論発表も終わったのでゆっくりテレビでも見ようかな、と思っていたらたまたま面白そうな番組が。
NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀という番組でMITの石井裕さんの特集。
名前もタンジブルビットという言葉も聞いた事はあったけど、いやーー、非常に刺激的な番組でしたよ。
ほんと、久々にテレビ見て面白いと思った。
ほんと、どんだけ自分がぬるい生活してるかって思わされた。泣きたくなる。
ビデオにも入れていたので、もう一回見よう。

ビデオ,良いですなぁ… うちにはそういうの無いので,mixi 日記に記録しながら見てました (笑)

# ちなみに,この教授は北大出身で,宮沢賢治が大好きらしい.だからどうしたって話だけど,ちょっと親近感を感じた.

以下に,脈絡が無くて不完全なメモ書きだけど,いちおう載せておこう.

とりあえず,研究者という生き方の苛烈さはよくわかった.悩んで悩んで,議論に議論を重ねて,ひたすら自分を追い込み続けてアイデアを捻りだし深め続ける.競争を勝ち抜き,生き残るってのはこういうことなんだな,と.頭では無く心で理解できた (ホントかよ)




ふ〜む.僕は研究者の端くれですらないが,言いたいことはよくわかる気がする.

MORILOG 2007年02月05日(月曜日) 【HR】 達成したくない


研究では、この種の終わりさえない。論文を書き上げたときに、少しほっとするが、それは締切があるというだけのことで、仕事の終わりでもないし、区切りでさえない。章の終わりほどの一段落もなく、ページを捲る程度の切り換えにすぎない。
 だいたい、やればやるほど、謎が増えていき、どんどん把握できなくなっていく。その中から出来ることだけをやるわけであるから、なにかを達成するというよりも、1つ作るごとに、達成できないものが増える、それを知る、という感じである。
 では何故続けるのか、と問われれば、簡単である、終わりたくないから、言い換えれば、達成したくないからだ。

コンクリートだけで論文 800 編だもんなぁ.

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視覚障害者のコンピュータ利用について (mixi からの転載です)

2006/05/22(月) 11:39:34

いつものように,テキトーに寝ぼけたことを mixi に垂れ流していたところ,k.inaba 様からとても参考になるレスをいただきました.

これは,mixi 内だけに埋もれさせてしまうのはもったいないと思いましたので,ここに公開させていただきます.快くコメントの転載許可をくださったことに感謝します m(_ _)m

ちなみに私の mixi 日記の内容や文体が「痛い」「自虐的」「暗い (ダウナー)」「キモい」のは仕様なので,何卒華麗にスルーよろしくお願いします (苦笑)

# 本当は,あまり mixi 日記の方は公開したくない w でも,コメントだけ転載しても意味不明ですからね.

# 「あろはクンのイタさをヲチできるのは,mixi だけ !」 (真性キモい)

※ ヲチ = watch (生暖かく (かわいそうな子を見るような目で) 見守る) という 2ch 語らしい.

と,また前置き (言い訳) がだらだら長くなってしまいました.

以下に,あろはの mixi 日記 2006年05月21日 23:04より,無編集で転載します.


キモい妄想

風呂入ってたら,「もし俺が失明しちゃったらどうなるんだろう… ?」 という妄想が広がって止まらなくなって,なんだか酷く怖くなっちゃった.

私は夜御飯をほとんど食べない (なちゅらるだいえっと) ので,常に夜はぼーっとした精神状態なのです.

今のコンピュータって,あまり目が見えない人のことは考えてないと思う.ていうか,世の中全体がマイノリティに厳しいと思う.今フリーソフトとかオープンソースとか流行っているけど,基本的にそういうのに関わっている人達は,自分たちのことしか考えてない (これは非難ではなく,当然の,正当なこと) ので,やはり政府とかが金を出すべきところってのはあると思う.そのための政府 (最近は,目先のことばっかりで,とかく政府を小さくしようという動きが盛んだけど,そりゃ,強い人達は良いけど,犠牲になるのはいつもマイノリティ).

目が見えなかったら,(特に,社会福祉学部などがあり,障害者のことも比較的考えられた施設を持つ前の大学ならともかく,施設が古すぎる国立大学では) 院生を続けることも難しいだろうし,本も読めないし,コンピュータの操作も難しいだろう (いろいろ技術は進んできているとはいえ,コストは大).

そうしたら,俺世の中からいらない人になっちゃうね.今でさえ微妙だけど.

自分が障害者になってから考えるんじゃ,遅すぎるんだよなぁ.

ちなみに,俺がマイノリティのことを普段からいろいろ考えているのは,何も福祉の精神がどうのこうのという,崇高なもんじゃ全然なくて,単に自分がそうなったときに少しでもすごしやすいように,という自己中心的な考えだから.

まぁ,何も行動してないから,何の意味もないのだけど.

全然関係ないけど,ゲーデルエッシャーバッハにも出てきた,無限に転調し続けていつまでも上り続けて行くように聞こえる音階 (前から1度聞きたいと思ったまま忘れてた)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~simomac/onbook.htm

のサンプルを見付けた.不思議な感じ.

http://en.wikipedia.org/wiki/Shepard_tone#Example

(via 結城浩のはてな日記 無限に続くシェパード音階)

http://d.hatena.ne.jp/hyuki/20060521#shepard

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2006年05月22日
02:20

k.inaba
>今のコンピュータって,あまり目が見えない人のことは考えてないと思う.

おおむね同意です。
けど、自分がフリーウェア開発していた頃は、視覚障碍の方に協力していただいてスクリーンリーダーで問題なく使えるように調整…とかいろいろやっていたので、ちょっと思い出話でも。(^^;

その時の印象では、Microsoft/Windowsって色々言われてますけど、そういう基礎のところを最低限は押さえているのが立派だなあ、という印象でした。Microsoftの提示しているUIガイドラインを遵守して作っておけば、一応は音声操作で操れるUIができあがるようになってます。(といっても、遵守してるベンダはほとんどなかったのが問題ですが…(^^;)オープンソースUnixやデスクトップ環境はその点全然整っていなくてダメダメで。Mozillaのサイトでもそんなようなことが書かれてました。
http://www.mozilla-japan.org/access/today
でも、2006年の今となってはオープンソース陣営もぐっと底力をつけてきて、マイノリティに積極的に配慮したコンピュータ環境作りも可能になってきていると思うので、まあ、これからに期待できるんじゃないかと。

>そのための政府
ご存じかもしれませんが、最近…といってももう5,6年前ですかね、
アメリカではSection508と呼ばれる法律が施行されています。
http://www.udit.jp/Section508/index.htm
お金を出して開発を援助というわけではありませんけど、
かなりIT業界に影響を与えてるみたいですし、いい方向なんじゃないかと思います。


う〜ん,正直,そこまでちゃんと考えてフリーソフトを作っている作者様がいるとは思ってもいませんでした (汗) アメリカの法律については全然知りませんでした (汗汗)

素晴らしい… 大変参考になりました.自分の見識の狭さが恥ずかしいです (^-^;

私も,Windows の企業としてのサポートの厚さは良いと思っています.何となく,オープンソース開発は,ギークの技術的興味でドリブンされていくようなイメージがあるので (偏見かもしれませんが…) ,なかなかこういうマイノリティなサポートの当たりは後回しにされがちな感じがします.

ただ,知られていないだけで,実は技術的に面白いヒューマンインタフェースのネタがごろごろころがっているような気もしますね.これからはそっち方面の開発も進んで行くのではないかと,期待しています (他力本願)

もちろん,何もしてない私は何も言う資格はないのですが (汗) ,こういうことを書いておくことも,ちょっとは貢献になるのかなぁと思ったもので,駄文を連ねてみました.

また,マイミクの方から,以下の 2ch まとめサイトの情報を教えていただきました.

ニャー速。 - 2 ちゃんねるスレッド紹介ブログ :- 2006年02月27日 ●目が見えない人でも、夢をみるのか?

(元スレの過去ログ)

音声で文字を読むのは,ボーレートが遅すぎてとても大変なのではないかと思っていたのですが,慣れてくると 2 倍以上の速度で聞けるようになるとか.う〜ん凄い.


229 :病弱名無しさん 投稿日:01/11/10(土) 00:21 ID:insq9eYt
>聴覚を失うより 視覚を失うことの方が遥かに大きな欠如だよね
大学の講義で「視覚と聴覚どちらが失うのがまだましか」と質問した所
耳は聞こえなくなってもいいけど視覚は失いたくない、という答がほとんどだった。
けど、先生が言うには聴覚を失う方が問題らしい。
私も同じく思います。
聴覚を失うと世界から孤立したような気がする。
たとえ目が見えても何も聞こえなければ見えるものが灰色のようになってしまうのでは。
目を失っても聴覚さえあれば世界とつながってるような気がする。
自分の言ってる言葉がわからないようになるのは嫌だ。

>>229
視覚障害者への教育は、「無能力者を有能力者にする」に対して、聴覚障害者のそれは、
「動物を人間にする」何ですってね。
つまり、視覚障害者はどのようにして、目からの情報を補うか・聴覚障害者は言葉が聞け
ない・しゃべれないのを補うかてなことらしいですね。


ここらへんは (手話サークルなどで聾者と関わる機会が多い私は) 良く聞く話ですね.

たとえば,玄関のチャイムが聞こえません.

また,走ってくる車や自転車の音も聞こえませんし,自分の赤ちゃんが泣いていても気付くことができません…

これがいかに怖く,心細く,孤独なことか… ちょっと想像してみてください.

# 音声に反応してピカピカ光る装置などを取り付けて対応している方もいるらしいです (あまり詳しくありません…).また,聾者は振動に極めて敏感なので,それでなんとなくわかる方もいるみたいです.

印象に残ったレス.

59. Posted by ><;
最近は「handicapable」と言う言葉があるらしい。
障害を持っている、だからこそ出来ることがあるんだぜ!って
レベルになってきてるみたい。

本当に最近その通りだと思う。

60. Posted by ><;
こういうスレに携わると、
いかに健常者の自分が贅沢をしているかがわかる。
俺たちには到底わからないような苦労もたくさんあるんだろう。
だから軽々しい言葉はありがた迷惑かもしれないが、言いたい。

釣りとかどうとか関係ない。
盲人を初め、障害者を応援したいから応援する。
ただそれだけ。
「頑張ろう」


まぁ,誰でも,いつでも,明日からでも障害者になる可能性はあるわけで,全く他人事では無いと思います.

う〜ん,なんか偉そうなことを語っちゃってますが,私は, (狭い意味での,自己犠牲的な) ボランティア精神とかは全く持っていない,自分のことしか考えてない小さな人間ですので ww

うっかり何か失っちゃった時に,既に環境が整っていて,すぐ社会復帰できたら嬉しいよね,って感じで.

例えば,森博嗣さんの 「そして二人だけになった - Until Death Do Us Part」 には,盲目の天才物理学者が出てきますが,現実的にはなかなか厳しいのではないかと思います.

全ての論文や書籍が電子データ化されているされているわけではないと思いますし… 数式や図なんかを読むのは,どうするのでしょうか ?

また,「自分が同じ立場になったらどうか ?」ということをことあるごとに考えてみると言うのは,フリーソフト開発においても有益なのではないかと思います.

昨日の 「100 冊〜」 のサイトでも,「誰のためのデザイン? -- 認知科学者のデザイン原論 」 がランクインしてましたよね.
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